トイレトレーニングの時期
トイレトレーニングをすることは、幼い子どもがいるお母さんからして重要な問題と言えます。
子どもの年齢や育ち具合によって当然違いが出てくるのですが、同じ年齢ぐらいの子どもたちがオムツをしなくなると不安になるものです。
そうは言っても、トイレトレーニングは、このような気持ちですることはありません。
お子さんがトイレで用を足すところにまでいたっているかが注目すべきところであり、各人でトレーニング開始にふさわしい時期が違うのです。
周囲の状況に感化されずに、神経質になり過ぎずに実施していくことが成功へのカギになります。
トイレトレーニングを実施し始める兆候をきちんとキャッチして、子どものタイミングに合わせてスタートしましょう。
子どものおしっこのタイミングは、ある程度開いている状態でしょうか。
頻繁にオムツが濡れているようなら今はまだ難しい時期と言えますし、急いで開始したとしても子どももお母さんも厳しい状況に追い込まれるだけです。
おしっこの間隔が短いということは、膀胱の成長が不十分であることの表れなのです。
さらに、自分が伝えようとしていることを身振りまたは言葉で伝えることはできますか。
お母さんが子どもの様子を見て、おしっこやうんちが出るのを辛抱しているのだと分かる程度でOKです。
また、トイレトレーニングに取り組みやすい時期が存在します。
気温の低い季節より、薄着で良い夏場のほうがトイレでの服の着脱も手間がかかりませんし、おしっこの間隔が十分に開くという魅力があります。
それから、自分自身で歩けるということが基本条件となります。
歩いてトイレまで行けたり、おまるを使うことができる足の力もなくてはなりません。