トイレトレーニング 焦り

トイレトレーニングを実践することは、育児でもかなり厄介なものと認識されています。

育児書どおりに進みませんし、子どもの反応も多種多様で違いが出やすいことが理由となっています。

2〜3歳を迎えるあたりになると、少しずつトレーニングが完了したという子どもが増え、お母さんに焦りが出てきます。

このような焦りは、トレーニングを行なっている子どもにも通じてしまい、問題を起こすことにもなりかねないため、周りの状況は気にしないようにしましょう。

トイレトレーニングで多数ある悩みの中で増えてくるのは、下の兄弟に関することになります。

赤ちゃん返りしていると考えられますが、自分でトイレに行くよりお母さんにオムツを替えてほしくなるようです。

このタイミングで甘やかしてはいけないと突き放すと、反対に作用することが少なくないため、一度トレーニングから離れてみてはいかがでしょうか。

これと似ていますが、お母さんのお腹に赤ちゃんができたと聞いてトイレでうまくできなくなった子どももいるのです。

こうした状態は、お母さんが自分に愛情を注いでいるというのを把握すれば、またトイレトレーニングに応じるようになるでしょう。

オムツをしたまま成人になる人はいないので、はらはらせずに構えるようにしましょう。

呼びかけられるまでトイレに入らない子もいるようです。

これは、誘ってくれるのを待っているのかもしれませんので、おしっこがしたいと思ったときにはお母さんに話しかけるようにと教えることにより解決できる場合もあります。

うんちができないというケースも多く、我慢して便秘になってしまいさらにうんちができなくなて、病院で出さなくてはならないようなケースもあります。

お母さんが注目しすぎて、余計に出しづらくなることもありますから、さりげなく見守るようにしましょう。