トイレトレーニングをする環境
トイレトレーニングがうまくいくかどうかは、お子さんの性格や成長度合いだけでなく、環境により相当に異なります。
子どもがトイレトレーニングできる時期だとしても、環境が整っていないと成功率は下がってしまいます。
具体的には弟や妹がいる例があり、お母さんがトレーニングに専念できないときがあります。
トイレトレーニングは見た目よりも大仕事ですので、お母さんも専念できるような環境が必要です。
トイレに連れて行きたいと思っていても、下の子がぐずったりして行けないことが続くと、トレーニングへのやる気が失われてしまったりします。
お母さんも、機嫌を損ねてきちんと取り組めない場合もあるでしょう。
こうしたときには、トイレトレーニングをそのまま行うよりも、状況が収まるまで少し待ちましょう。
トイレトレーニングに費やす期間は、それぞれの子どもで差があるため、明言はできません。
期間の目安は3ヶ月程度だとされていますが、子ども一人ずつ異なりますので参考にしなくても構いません。
何ヶ月もずっと成功しないままであれば、とりあえずやめてみることも選択肢として効果的かもしれません。
このくらいの子どもは、前にしたことを覚えているものなので、何ヶ月か経過してから再び着手しても順応します。
これまでのトレーニングでやったことは、記憶として覚えていますのでその続きからスタートできるでしょう。
意味もなく数ヶ月もトレーニングをやることは、多くのストレスを抱え込むことに通じ、うまいやり方とは言えません。
いつまでにという区切りを設定して、予定通りにいかなければ中止することが重要です。