トイレトレーニングには根気が必要
トイレトレーニングというものは、根気が必要だと心構えをしておきましょう。
良いときにトイレに行かせることができて、おしっこがちゃんと出れば、おしっこをどのようにすれば良いか身につくでしょう。
ただ、1回だけすんなりいったからといって、それ以降それが続いていくと断言することはできません。
失敗も繰り返しながらトレーニングは進むものですから、忍耐力を持って実施していきましょう。
おしっこが上手にできても、うんちが成功しないこともありますし、家でできても外出先ではできないこともあります。
トイレトレーニングの完結を迎えるまでには、細かいステップを経なくてはいけないのです。
このほか、失敗せずにできたのにもかかわらず、トイレトレーニングが嫌になるときもあります。
お母さん目線では、ペースを保って完結させたいと願ってしまいますが、ときにはトイレトレーニングを中断することも大事です。
このときに無理にでも継続させると、トイレに行かなくなることにつながるかもしれませんので、お子さんの気持ちを汲み取りましょう。
少しの間時間をあけると、再びトイレに行こうとする姿勢が見られるようになりますし、お母さんの誘いに素直に応じるようになるかもしれません。
お子さんの気持ちが向いたときに、タイミングを見て行かせるのですが、それでもうまくいかないときはお友達を利用しましょう。
直接手助けをしてもらうのではなく、トイレトレーニングの先輩とも言えるお友達と過ごして、お友達のトイレの仕方を見せてもらうのです。
子どもの負けたくないという気持ちはかなり強いようです。
そのとき急にトイレに行こうとするようになるケースもあります。
