トイレトレーニングのストレス
トイレトレーニングを行うのは、お子さんもお母さんにもストレスが多いと話されています。
どちらかと言うと、お母さんのほうがトイレでして欲しいという願いが強くあり、子どもとは気持ちに差があるので苦しいかもしれません。
お子さんのほうは、トイレにそれほど興味がないですし、オムツで用を足すのに馴染んでいるのに、あるときからトイレでするように仕向けられてもストレスが蓄積してしまいます。
トイレトレーニングを行う際は、お母さんだけでなく子どもも一緒にトイレに対して強い気持ちを持つと成功しやすくなります。
どちらかが強いというのはあまり良い状態ではないので、子どもの関心が向いていないなら、まずは関心を持たせるようにしましょう。
トイレトレーニングを行うにあたっては、きちんと褒めて、怒るのは言語道断で、他の子と比べるのも避けるようにしましょう。
この3点を守っていくことが、トレーニング中のお子さんをストレスから守ることができるのです。
お母さんのストレスは増えることもありますが、子どもが辛い思いをしないためにはこれら3つのことは守るように心がけましょう。
周囲の子どもと比べない、褒める、怒らないというは、トイレトレーニングのときに限ったことではなく育児の全部に該当することです。
微妙でも良くなっているようなら、いずれにしても褒めて関心を持たせるようにしましょう。
怒ってもトイレが成功することは難しいでしょう。
成功体験を積み重ねることが大事になりますので、成功しなくても怒ってはいけません。
よその子と比べると、プライドが傷つくことになり、やる気も起きなくなってしまいかねませんので、避けるべきなのです。